トイレの便器の掃除
トイレの便器の掃除の仕方とコツを紹介します。
汚れたら掃除
1日に何度もつかうため汚れやすい場所です。汚れたその場で掃除する習慣をつけましょう。使用後便器の中に汚れがついたら、その場でブラシでこすり洗います。
便座の裏や、便器のふちはクエン酸水をスプレーし、トイレットペーパーで拭きます。ニオイ防止にもなります。
便器全体の汚れが目立ってきた場合
- 便器の中全体にクエン酸水をスプレーする。
- ブラシでこする。特に便器のふちの裏などは丁寧にこすり洗う。
- トイレの水を流す。このとき一緒にブラシの先を振り洗いします。
- 便器の外側はクエン酸水で拭き掃除。汚れの少ない順(ふたの裏表→便座→便器のふちや外側)で行う。
ふち裏の汚れをしっかり落とすには
ふち裏は普段見えないのですが、実は大変汚れています。
- フチ裏にトイレットペーパーをあて、トイレ用洗剤かクエン酸水をスプレーして10分放置。
- 汚れがゆるんだらブラシでペーパーごとこすり洗いする。
もっとしっかり落とすには、ゴム手袋+軍手を使う
ゴム手袋をはめてその上に軍手を重ねてはめましょう。
直接指を動かして、ブラシでは届きにくい場所の汚れも落とせます。
こびりついた汚れにトイレットペーパー湿布法
便器内部の輪ジミは洗剤をつけてブラシでゴシゴシこすっても、なかなか落ちません。こびりついた汚れはトイレットペーパーの湿布で対処しましょう。
汚れの上にトイレットペーパーを当て、トイレ用洗剤をかけて湿布します。10分~20分放置し、洗剤がよくなじんでからトイレットペーパーごとブラシでこすります。
更に酷い黒ずみにはトイレ用洗剤の変わりに漂白剤をトイレットペーパーで湿布しましょう。しばらく置いたら水で洗い流し、残った汚れはクレンザーで歯ブラシで磨きます。
それでも落ちない場合はサンドペーパーを使う
こびりついた頑固な汚れは、目の細かいサンドペーパーでこすり落としましょう。
割り箸にサンドペーパーを巻き、輪ゴムで固定し、サンドペーパーにトイレ用洗剤をつけます。
便器を傷つけないようにやさしくこすりましょう。
シャワーノズルも洗う
シャワーノズル(ウォシュレットの水を吹き出す棒状のもの)は普段奥に隠れていて、意外と汚れているものです。
手前に引っ張りだして掃除しましょう。歯ブラシを使って汚れをかき出すか、トイレ用のシートで拭き取りましょう。