天井や壁まわりの掃除
天井や壁まわりの掃除の仕方とコツを紹介します。天井や壁には意外とほこりがついています。照明器具が汚れると明るさが落ちます。こまめに掃除しましょう。
天井の掃除
天井は柄の長いホウキやペーパーモップ(フローリングワイパー)を使ってホコリを取り除きましょう。
壁の掃除
壁は上から下へ、ハタキを使ってホコリを払いましょう。
ビニール素材の壁紙の場合
- 壁紙全体のホコリをハタキでおとす。
- 汚れた部分は薄めた液体石鹸をつけた雑巾で拭き、水で固く絞った雑巾で仕上げふきする。
布素材の壁紙の場合
- 壁紙全体のホコリをハタキでおとす。
- 汚れた部分は、液体石鹸を溶かした水に浸した布でたたくように拭き、水で固く絞った布で拭き取る。
紙素材の壁紙の場合
壁紙全体のホコリをハタキで落とします。その後、きれいな布で乾拭きします。
部分的な汚れは消しゴムで落とせることもあります。
砂壁の場合
壁を汚さないようになるべくきれいなハタキでホコリを落とします。軽く動かすようにしましょう。
照明の掃除
照明は放っておくと照度の低下に繋がります。こまめに掃除しましょう。普段の掃除なら、電気を切ってからやさしくハタキでホコリを払えばOKです。
ガラスやプラスチック製のカバーの掃除
新聞紙などを下に敷いて、電源を切りカバーを外し、新聞紙の上に置きます。カバーを液体石鹸や中性洗剤をつけた雑巾で水拭きします。
水分がしみこんでしまうようなデリケートな素材の場合は乾拭きしてホコリを落とします。
水拭きした場合は乾いてから取り付けましょう。
布や紙や竹素材のカバーの掃除
軽くハタキをかけるか、柔らかいハケやブラシでホコリを落としましょう。シェードは水拭きはせず、乾拭きしましょう。
和紙のシェードなら重曹が使えます。全体に振りかけて軽くハタキではたきましょう。アクリル和紙なら固く絞った布で拭きます。
蛍光灯の掃除
蛍光灯の電気を切り、熱が覚めてから掃除しましょう。
シーリングライトの場合、カバーだけを外し、蛍光灯は取り付けたまま、軍手をはめて蛍光灯をなでるようにして拭きましょう。軍手がなければ古いソックスでも代用できます。簡単に掃除できます。ホコリが落ちるので下には新聞紙などを敷いておきましょう。
蛍光灯を取り外す場合は乾いた布でホコリを拭き取りましょう。
いずれの場合も金属部分を濡らさないように注意しましょう。
シャンデリアの掃除
シャンデリアの場合は、軍手をはめて、ひとつひとつなでるようにしてホコリを落としましょう。
ペンダントライトの場合
ペンダントライトの場合、カサを天井から外すのに大変手間がかかります。外したりせずに、そのまま、ハンディモップなどでホコリを取りましょう。